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まずはもっとも“強い”コード進行である『ドミナント・モーション』から入ります。 V7→I と進むこの進行は、一番不安定な「ドミナント」の代表から一番安定している「トニック」の代表に進むという流れから「強烈に落ち着く感じ」がします。 そのことから曲の終わりによく使われます。 その強烈な進行感から学校の集会などの“礼”の合図などにも使われています。 私達は知らず知らずのうちに『ドミナント・モーション』を体感していたのです。 それでは実際に弾いて『ドミナント・モーション』の流れを覚えましょう! |
ドミナント・モーションを表わす記号 ドミナント・モーション |
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『終止』という言葉どおり「サブ・ドミナント」から終わるコード進行という事です。 『ドミナント・モーション』も意味としては『ドミナント終止』という事になります。 『サブドミナント終止』は『ドミナント・モーション(終止)』に比べて“柔らかい”終わり方になります。 教会音楽などによく使われるため、『教会終止』または『アーメン終止』とも呼ばれます。 『ドミナント・モーション(終止)』がちょっと強烈すぎるな〜っと感じた時などに使ってみてください。 それでは弾いてみましょう! |
サブ・ドミナント終止=サブドミナント(IV△7、IIm7)から I に進む進行のこと |
(ドミナント・モーション)の部分を意識して、実際に弾いてみましょう。 |
※△7th、7thを省くこともある
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●まとめ 今回は“コード進行”を学ぶための準備として『ダイアトニック・コード』の役割分担を中心に、曲(コード進行)の終わり方を2種類(『ドミナント・モーション』&『サブ・ドミナント終止』)解説してみました。 次回からも引き続き“定番のコード進行”について詳しく解説していきます。必ず自分でも実際に弾いて、音を出して“コード進行”が演出する雰囲気&響きの流れを感覚に染み込ませてください。 コードを自由に操って素敵な曲を作れるようになるために頑張ってください。 それではまた次回に! |
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