★ペンタトニック裏技使用法 〜その1〜
今回はおなじみの『ペンタトニック・スケール』の様々な使用法をまとめてみたいと思います。
『ペンタトニック』は本当に便利で多種多様な顔を見せる素敵なスケールで、『ペンタ』さえ弾ければあらゆるコード進行に対応することも可能なのです。ジャズの世界でさえも『ペンタ』は新しく刺激的なアプローチ法なのです。ぜひ、みなさんのソロ(アドリブ)に『ペンタ』で“色”を加えて下さい!
また、たくさんのスケールを覚える時間がない人などにも参考になると思います。
それではまずはオーソドックスな『ペンタ』の使い方からまとめていきます。


まずはブルース&ロックなどで多用される『マイナー・ペンタトニック・スケール』の基本的な使用法を
コード進行別にまとめてみます。 わかりやすいようにすべて『Cマイナーペンタ』で解説していきます。








CメジャーペンタをCメジャースケールの省略形「(ファ)&(シ)抜き」と考える


メジャーペンタはメジャースケール省略形ですので「メジャー・ダイアトニック・コード」に対しては問題なく使用できます。
それでは一歩踏み込んだ『ペンタトニック』の使い方に話を進めていきたいと思います。
 

  マイナーペンタ+9th&6thドリアンスケールになる

最後にマイナーKeyの曲などでよく見られる「Im7-IV7(Cm7-F7)」というコード進行について考えてみます。
V7(F7)」が含まれているので、ドリアン・スケール(Cドリアン)でのアプローチが基本になりますが、『マイナーペンタ(Cマイナーペンタ)』でも対応できます。

●まとめ
次回も引き続き『ペンタのおいしい活用法』について解説していきたいと思います。
転調への応用や「IIm7-V7」への応用など、よりツッコンだ内容で『ペンタ』についての理解を深めていきましょう。また「沖縄ペンタ」や「雲居」などの日本のペンタにも触れていきたいと思います。また、ロックなどで多い「コード進行に合わせて『ペンタ』も移動させていく手法」・・・などなど、盛りだくさんでお届けしますのでお楽しみに!!

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