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『コード・トーン・アルペジオ』とは、コードを押さえたまま弦を弾く普通の「アルペジオ」とは違います。 管楽器などのコードを鳴らせない単音楽器のプレーヤーが自分のソロのラインにコード感を出すために多用する考え方で、コードの構成音すべてをバラバラに単音で弾いていく奏法です。つまりコードを響かせるのではなくて、ソロの中で“コードを意識”させる弾き方なのです。 曲のコード進行を追い掛けるだけでなく、代理コードの『コード・トーン・アルペジオ』をあてたり、テンション・ノートを加えたり、スケールと組み合わせて多種多様なラインを組み立てることができます。 スケールよりも各音程が飛ぶので“メロディアス”な感じを出しやすいのも特徴です。 |
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●まとめ 今回は資料的に『コード・トーン・アルペジオ』をまとめてみましたが、実際の使用法や練習法などは後ほど特集していきたいと思います。まずはコード・フォームと対比して、いつでも使用できるようにしっかりと覚えてください。 各音(Root、3rd、5th、7th)の位置も同時に覚えるとさらに効果的でしょう。頑張ってください。 次回は「ペンタトニック・スケール」のおいしい使用法をまとめてみたいと思います。 お楽しみに!! |
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