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例としてダイアトニック・コードを“一時的なI ”として、各コードに対するV7にあたる『セカンダリー・ドミナント』(二次的なドミナント7th)を作ってみます。 |
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ここまでの説明だと『セカンダリー・ドミナント』は必ず次のコード(一時的なI)に解決(ドミナント・モーション)しなければいけないように感じてしまいますが、実際は次に来るコードに必ず解決する必要はありません。 カッコ良くつながれば、『セカンダリー・ドミナント』の後にどんなコードが来ても良いのです。 “例外”と考えてどんどん試してみましょう。 例をあげて紹介しておきます。他のキーへの転調も合わせてチャレンジしてください。 |
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ダイアトニック・コード上の7thコードは「V7」だけですので、それ以外の“7thコード”はすべて『セカンダリー・ドミナント』と解釈してしまってよいでしょう。 それではセカンダリー・コードを使った色々なコード進行例を紹介してみますので、実際に弾いてみてください。 他のキーへの転調も必ず行ってください。 |
●まとめ 『セカンダリー・ドミナント』について解説してきましたが、特徴はつかめましたでしょうか? ぜひ『セカンダリー・ドミナント』を使って素敵なサビ&メロディを作ってくださいね。 この“一時的な・・・”という考え方は後の『トゥー・ファイブ』の理論や『転調』の手法などにつながっていきますので自分なりに整理しておいてください。 よくわからない人は「例」にあげたコード進行をどんどん弾いて、メロディを付けたりしてみてください。 とにかく弾いて、響きやコード進行の流れを体感することが、理論(アイディア)を理解する第一歩であり一番の近道ですので、あきらめずに頑張ってください。 次回は『おいしいコード集』&『基本的なトゥー・ファイブ』について話を進めていきたいと思います。 お楽しみに! |
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