ルーツへ帰ろう!! 第5回




●メジャーペンタトニック・スケール
 今回はブルースで使用する、もうひとつの代表的なスケールである「メジャーペンタトニック・スケール」について解説したいと思います。このスケールはブルースだけでなく、ロック、カントリー、ポップス、フュージョン、ファンク、ジャズetc.と様々なジャンルで幅広く使われるスケールなので、ここでしっかり理解しておいてください。

Cメジャーペンタトニックの
構成音 
省く
※メジャースケール(ドレミ・・・)から4番目(ファ)と7番目()を省いたスケール。
“四七抜き音階”とも呼ばれる。
メジャースケールの省略形と考えてよい。

マイナー・ペンタトニックと比較するために「Aメジャー・ペンタ」の構成音
例にあげておくので、参考にしてください。
A メジャーペンタトニック Aマイナー・ペンタトニック
ブルーノート

では実際にこのスケールを弾いてみましょう!
スケール・フォーム(形)は「マイナーペンタ」とまったく同じなので、基本形1と基本形2を例にあげて位置を
示すので「マイナーペンタ」と比較して覚えてください。
“形は同じで基準(中心)になる音が変わる”だけですので、2つのスケールの“距離”を意識して弾いてみてください。




まとめ
 「マイナー・ペンタ」と「メジャー・ペンタ」を使いこなせれば、あらゆるジャンルに対応することができます。
この2つの「スケール」は基本中の基本であり、奥深いスケールなので、時間をかけてじっくりとマスターしてください。
次回は“スライド・ギター”に挑戦してみましょう。




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