MTRのだいたいのしくみがわかったところで、実際にギターの音を録音してみましょう。まずギターの録音には「マイク録音」と「ライン録音」の2通りの方法があります。
マイク録音
 この方法は、自宅やリハーサル・スタジオなどで実際にアンプで音を出したりアコースティク・ギターを弾いて、それをマイクで直接拾って録音するやり方です。



 

よいところ 悪いところ
●ふだん自分の出している、気に入った音をそのまま録音できる ●マイクなどの機材が必要になる
●めんどうである
●音が大きすぎて、録音する場所が限られる


ライン録音
 この方法は“アンプ・シュミレーター”などを使って、ギターを直接MTRにシールド(ケーブル)で差し込んで録音するやり方です。


 


 

よいところ 悪いところ
●手軽に自宅で録音できる
●エレキ・ギターなら、外部にほとんど音がもれない
●スタジオ代やマイク代など考えても、アンプ・シュミレーターの方が安価
●セッティングが簡単な反面、自分の気に入った音がなかなか作れない。

 
 このように、どちらの方法にしても、ギターやギター・エフェクターから直接MTRにシールドを差し込んで録音することはできません。これはギターの出力レベルが非常に小さいためです。そのため「マイク」や「アンプ・シュミレーター」、[D.I.」などが必要になるのです。
   多少、高価にはなりますが、最近のミキサー一体型のハード・ディスクMTRなどは、ギターを直接入力できるものもあるので便利です。
 いろいろな方法を試して、自分のイメージした音を録音できるような、セッティ ングを見つけてください。

次回はMTRで録音するコツをお話します


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