★『シャッフル・ビート』でブルースを弾こう★

 シャッフル・ビートってな〜に?



  シャッフル・ビートとは、いわゆる“ハネる”リズムです。下の譜例でわかりやすく説明します。

■譜例1
を小さ

※譜面の左すみにこのような記号が書いてあったら 
8分音符をすべてハネて(シャッフルで)演奏する
ということを意味している
くするとタッタというハネたリズムになる


基本はオルタネイト・ピッキングで弾きます
3連符の真ん中の位置で軽く音を消すと(ミュート)よりハッキリと“ノリ”が出ます。ピッキングもすべてダウン・ピッキングにしてみます。
それと、シャッフル・ビートは『表拍(ダウン)にアクセントを置いて、裏拍で“ノる”』のが基本です。

※ シャッフル・ビートについて詳しくは「ルーツへ帰ろう第10回FUNK編2」を参照

 シャッフル・ビートを実際に弾いてみよう!

 各コードとも2種類のパターンで弾いてみます。両パターンとも軽くブリッジ・ミュートして弾くのがコツです。

 Aコードのパターン

  ■譜例3−1(基本パターン)


  ※12小節進行(ブルース進行)について、より詳しく知りたい人は『ルーツへ帰ろう第1回』を参考にしてみて下さい。

ほかのパターンも弾いて見ましょう

 ※このように“ウラ拍”のアクセントを中心に弾くと『ブギー』と呼ばれるリズムになります。


 3連符のピッキングは4種類ある!

  シャッフルの話を中心に進めてきましたが、ここでシャッフル・ビートのもとになっている“3連符”のピッキングについても整理しておきましょう。4種類のピッキング・パターンを紹介しておきますので、ニュアンスの違いなど弾き比べてみて下さい。
曲調や曲のテンポなどに合わせて使いわけてみて下さい。
各拍の「アタマ」にアクセントを置いて弾いてください。より早く3連符に慣れることができます。




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