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曲の構成を示すために必要な「記号」や「ルール」について説明していきます。 自分の曲の構成をバンドの仲間に正確に伝えたり、セッションなどで渡された譜面をきちんと読めるということは、非常に大切な事だし、ミュージシャンとしての“礼儀”だと思います。 一般的に「リハーサル・マーク」で曲の構成を示し、「リピート・マーク」などで曲の進行を表します。 |
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「 |
![]() ![]() ![]() アドリブ・パートなどで、回数が決まっていない時などは「X times」(エックス・タイム)と書いておいて、リハーサルの時などに口頭で確認する。 以下の譜例をQ&A形式で紹介していくので、自分で考えてから答え合わせをする形で読み進めてほしい。 |
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読み方
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記号
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意味
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ダルセーニョ
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ダ・カーポ
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曲の頭に戻るの意 | |
トゥ・コーダ
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フィーネ
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「D.S.」、「D.C.」でくりかえした後、 ここで曲を終わりにするの意 |
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記号
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意味
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BPM(ビート・パー・ミニッツの略)表記。 1分間に何回ビートを刻む速さかを示す。 曲全体のテンポを示す。 |
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「rubato」または「free
tempo」と表記。 自由な速さで演奏することを意味する。 |
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「rubato」または「free
tempo」と表記。 自由な速さで演奏することを意味する。 |
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「a
tempo」または「In tempo」と表記。 元のテンポにもどすという意味。 「rit」や「rubato」のあとによく出てくる。 |
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記号
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意味
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||
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実際の表記よりも1オクターブ上で演奏する
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|||
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実際の表記よりも1オクターブ下で演奏する
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only
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2×onlyの場合は「2回目のみ( )内のメロディを演奏する」という意味 D.S.onlyであればD.S.でのくりかえし時のみ( )内を演奏するということ
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|||
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フェルマータのついた音符を好きなだけのばしてよい 展開部前やエンディングでよく使われる
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これに対し・・・ |
![]() この小節のみに有効な変化記号 |
例 | 1.![]() |
||
同小節内で2回目に出てくる同じ音には「♯(変化記号)」 をつけない |
小節が変わると 「臨時記号」は無効 |
オクターブ上の同じ音には無効。 この音にも「♯」を付けたい時は、この音の横に新たに付けること |
例 |
2. 「タイによって結ばれて、小節線をまたいだ場合、 「臨時記号」の効力は結ばれた音のみに有効で次の小節には影響しない。 ![]() |
前の小節の臨時記号の効力が残っているので楽譜上は「♯」を付けないが、そのままのばす。 | ![]() |
小節が変わると「臨時記号」は無効という法則どおり 「♯」は付けないで演奏する |
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