![]() 前回は交互ベース&単音ベースに対して、いろいろなリズムのタイミングでメロディ弦(1〜3弦)を弾く練習をしました。 今回は「シンコペーションでのコード・チェンジ」を練習した後に、これらの基礎をもとに簡単なメロディを交互ベースに合わせて弾いていきます。 段階的にメロディのリズムを複雑にしてステップ・アップしていきます。それでは始めましょう。 |
ブルースなどによく見られる“シャッフル”のリズムの曲では、半拍前にコードが変わる例が非常に多く見られます。 それは実際に弾いてみるとわかると思いますが、シャッフルのリズムの場合は、半拍前にコード・チェンジした方がゆったりとタイミングがとれます。 譜例1と譜例2を比較してみると例2の方が、慌てずにゆったりとコード・チェンジできると思います。 理由は“シャッフル”のリズムにあるので下図を参照して下さい。 |
■譜例3 〜シャッフル〜![]() タ・タッという風にリズムがつまってしまうので、 コードチェンジが忙しくなる |
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それでは前回の図5で練習した譜例のメロディをすべて「半拍前」にして、 交互ベースでのシンコペーションを練習しましょう。 まずはメロディを移動する前の譜例です。 |
これから例に挙げるメロディを交互ベースに合わせて弾いていきます。最初に「アタマ拍」のみのメロディから練習します。 ベースと同時のタイミングで弾く形になります。まずはメロディだけを弾いて、メロディ・ラインを覚えましょう。 |
次に、譜例7のメロディをもとに「ウラ拍」や「シンコペーション」、「ハンマリング・オン」など含んだメロディにステップアップしてみます。 多少、複雑に感じるかもしれませんが、『どのベースと同時に、またはどのベースの後に、メロディのどこの部分を弾くのか?』という考え方の基本を守って、1拍ずつ丁寧に見ていけば、決して難しくありません。まずは譜例7をバリエーションさせたメロディを弾いて下さい。 |
まとめ 交互ベースに合わせて、メロディを弾くコツがつかめてきたでしょうか? ベースとメロディがそれぞれ『独立』して聞こえるように心掛けて、慌てずゆっくり確実に弾けるように練習して下さい。 次回は単音ベースに合わせて少しブルージーなメロディを弾いてみます。おたのしみに〜。 |
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