ギターにハマる>アコースティック・ソロギター道場

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▲HELP


  前回は交互ベース&単音ベースに対して、いろいろなリズムのタイミングでメロディ弦(1〜3弦)を弾く練習をしました。
  今回は「シンコペーションでのコード・チェンジ」を練習した後に、これらの基礎をもとに簡単なメロディを交互ベースに合わせて弾いていきます。
  段階的にメロディのリズムを複雑にしてステップ・アップしていきます。それでは始めましょう。


ブルースなどによく見られる“シャッフル”のリズムの曲では、半拍前にコードが変わる例が非常に多く見られます。
それは実際に弾いてみるとわかると思いますが、シャッフルのリズムの場合は、半拍前にコード・チェンジした方がゆったりとタイミングがとれます。



譜例1と譜例2を比較してみると例2の方が、慌てずにゆったりとコード・チェンジできると思います。
理由は“シャッフル”のリズムにあるので下図を参照して下さい。

  ■譜例3 〜シャッフル〜


タ・タッという風にリズムがつまってしまうので、
コードチェンジが忙しくなる
 
  それでは前回の図5で練習した譜例のメロディをすべて「半拍前」にして、
交互ベースでのシンコペーションを練習しましょう。
まずはメロディを移動する前の譜例です。





  これから例に挙げるメロディを交互ベースに合わせて弾いていきます。最初に「アタマ拍」のみのメロディから練習します。
ベースと同時のタイミングで弾く形になります。まずはメロディだけを弾いて、メロディ・ラインを覚えましょう。



  次に、譜例7のメロディをもとに「ウラ拍」や「シンコペーション」、「ハンマリング・オン」など含んだメロディにステップアップしてみます。 多少、複雑に感じるかもしれませんが、『どのベースと同時に、またはどのベースの後に、メロディのどこの部分を弾くのか?』という考え方の基本を守って、1拍ずつ丁寧に見ていけば、決して難しくありません。まずは譜例7をバリエーションさせたメロディを弾いて下さい。


 
まとめ
交互ベースに合わせて、メロディを弾くコツがつかめてきたでしょうか?
ベースとメロディがそれぞれ『独立』して聞こえるように心掛けて、慌てずゆっくり確実に弾けるように練習して下さい。
次回は単音ベースに合わせて少しブルージーなメロディを弾いてみます。おたのしみに〜。


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