ルーツへ帰ろう!! 第12回





●16ビート・カッティング
今回は16ビート・カッティングにひと味加える2つのワザに挑戦です。
1つめは“単音カッティング”です。
大編成のバンドでキーボードなどが「コード」をバッチリ弾いていたり、ギターがふたり以上いるバンドだったりした時に、かなり有効に活用できるギター・アレンジのテクニックです。
リフっぽくひとつのパターンをくり返してもいいし、曲のコード進行の強調したい音を活かしてもいいし、センス次第でワンランク上のグルーブを手に入れることができるでしょう。
もう1つは“ワゥワゥ・ギター”です。
ブーストする周波数をペダルで操作するエフェクターですが、様々な場面で時にはオシャレに、時にはワイルドにアレンジを演出することができます。使い方に決まりは無いのですが、足でコントロールするエフェクターなので、多少の練習と経験が必要です。ここでは基本的な「ワゥ・ペダル」の踏み方を練習しておきましょう。

■単音カッティング

“6連符”とは「1拍を6つに分けたリズム」ですが、実際は「半拍の3連符が2つ」という風にとらえた方が最初はわかりやすいと思います。



■Wah Wah Guitar

 それでは「ワゥ・ペダル」の基本的な使い方を練習していきましょう。





ファンク編に入ってから16ビートに限らず基本ビートのリズム・トレーニングを中心に話してきましたが、参考になりましたでしょうか。音楽にとって“リズム”は命ですので、しっかりトレーニングしてください。
バックに合わせる弱気なリズムではなくて、自分がバンドのグルーブをひっぱるつもりでギターを弾いてほしいものです。
曲を活かした自分なりのグルーブ感を演出できるようになれば、音楽を最高に楽しむことができるでしょう。
頑張ってください!




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